痛みに配慮した治療

できるだけ痛くない麻酔

歯科治療が嫌だな、と感じる一番の理由は治療時の痛みだと思います。

炎症が強く、腫れているときなどはどうしても「無痛治療」は難しいですが、どんな治療においても、でるだけ痛みをできるだけ感じないように配慮した処置を当院では心がけております。

虫歯や歯茎の中の歯石除去、抜歯といった治療に痛みを伴う処置には麻酔を使います。麻酔の注射、というとやはり痛い・怖いイメージがあるかと思いますが、処置中に痛みを感じないためにも麻酔は重要です。

こだわりの麻酔方法

痛みを感じないためにする麻酔自体が痛いと嫌ですよね。
当院では、できるだけ痛くない麻酔を実践しております。

1. ①表面麻酔

   まずは表面麻酔（ジェル状の塗る麻酔）を歯茎の表面に塗ることで、麻酔の針を刺される瞬間の痛みをできるだけ感じないようにします。

   

   ②極めて細い麻酔針

   表面麻酔でしびれていても、太い針では痛みを感じやすくなります。当院で使用している麻酔針は３３Gという麻酔針の中でも極めて細いものを使用しております。

   

1. ③電動麻酔器

   麻酔の薬液の注入スピードが速いと痛みを感じやすくなるため、できるだけゆっくり注入することも除痛に効果的です。細い針で手用の麻酔器を使ってゆっくりと麻酔薬を注入するのは難しいのですが、電動麻酔器を使うことで注入速度を自動でコントロールすることができます。

   当院で使用している電動麻酔器は2022年に日本に入ってきたばかりのスイス製で安全性にも優れております。

   

丁寧で優しい治療を提供します

治療も、麻酔も「痛くない」を目指しておりますが、緊張やその日の体調によっては麻酔後に気分が悪くなってしまう場合もあります。そのため、リラックスした状態で治療に臨んでいただくことが重要です。当院はアロマや音楽でのストレス緩和、問診によるコミュニケーションで不安をできるだけ無くす努力をしております。

実際に麻酔を受けた患者様から「もう麻酔終わったんですか？」「全然痛くなかったです」との感想を多くいただいております。麻酔に限らず、治療に関して不安に思う点があれば、気軽にお尋ねいただければと思います。